ずっと欲しい,欲しいと思っているモノのひとつに,黄色いリーガルパッドがある。あの黄色い紙に緑の罫線,左側に赤い縦線が2本入っている,アレである。サイズはレターサイズ。これをずっと探し求めている。
初めて使ったのは,たぶん就職してからアメリカ出張に行って,それをもらってきたときだと思う。しかし,黄色い紙は決して上質とは言えず,表面はザラザラで万年筆で書くと少し青い文字がにじむような品質。少なくとも高級品ではない。気軽にメモとして使えて,使った上の紙からビリビリと切り取ることができる。そんな日常使いのメモ紙である。
しかし,これが日本では売っていない。あちらこちらで探しているのだけれど,見つからないのである。
実は伊東屋には同様のリーガルパッドが売られているのを知っている。サイズがレターではなくA4サイズであるのはワタシ的には全く問題がない。しかし,紙質が上質すぎるのである。非常に表面は滑らかで,たぶん万年筆で書いても文字はにじまないに違いない。しかし,これでは鉛筆の引っかかりがなさすぎる。私がこのリーガルパッドに求めているのはザラザラの紙質なのである。
初めて使ったとき,なんてチープな紙だと思った。それが使いこんでくると,このザラザラにシャープペンシルの芯がひっかかるのが非常に心地よい。仕事で式の計算などをすると,スラスラと変形や導出ができるような気がする。それが気持ち良いのである。学生の前で,計算を行う。そしてビリっとその紙を破って渡す。これがいいのである(ちなみに紙を切り取ったあともギザギザである)。
鉛筆やシャープペンシルに最適な計算用紙。それが私の求めている黄色いリーガルパッドなのである。
アメリカ出張に行った際に入手しようと思っていた。しかし,ナッシュビルのダウンタウンにはウォールマートも文房具のDEPOもなく,購入を断念。本当に残念だった。
そして,実はアマゾンでも売っていることも知っている。そのリーガルパッドが私が求めるものかどうか,来年は試してみようと思う。12冊で1セットなので,私の求めるものと違った場合,12冊を使わなければならず,それが怖くてポチるのを少しためらっているのだけれど。
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