2017年4月19日水曜日

おじいさんとクリームパン

私は大の甘党だから菓子パンが大好きで,なかでもクリームパンはそのトップ3の中に間違いなく位置するほどの好物である.それもかなりの頻度で食べていて,実は今日の昼にも一個食べてしまった.ダイエットをしている私にとってたいへん危険な敵ではあるのだけれど.

クリームパンといっても,各パン屋さんがそれぞれ趣向を凝らして作っているので,いろんな種類のクリームパンがある.中に入っているクリームひとつをとってみても,半生のカスタードクリームみたいのものもあるし,半透明なクリームもある.結構かためのクリームもあれば,トロトロのやつもある.そこにクリームを包むパンの個性も加わるから,同じクリームパンといっても全く別のパンと考えたほうがよい場合もある.

私はどのタイプのクリームパンも大好きだからどれでも全然こだわらないのだけれど,ときどき無性に食べたくなるのが,昔ながらのグローブの形をしたクリームパンである.どうしてなのだろう.なんの変哲もないスタンダードなクリームパンが食べたくなるのである.

パンを端から食べていってクリームにたどり着いたときの嬉しさとおいしさは今も子供の頃と変わらないからかもしれない.そういえば亡くなった父も,昼食はパンにしようということになるといつもクリームパンを所望していた.アンパンやコッペパンではなく,クリームパン1個だけである.父はそれを黙黙と,でも幸せそうに頬張っていたような記憶がある.

そうなのである.娘とパンの話をしていたら,クリームパンというと「おじいさん」というイメージなのだそうだ.昔ながらのパンだからだろうか.アンパンよりもむしろ今の時代クラシックなのはクリームパンなのだ.

クリームパンが大好きな私は,着実に「おじいさん」に近づいていることは間違いないらしい.それでも,いくつになってもクリームパンを笑顔で頬張っていたいものである.父がそうだったように.

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