考えることを要求する工学
昨日,ある企業の方とお話しする機会があった.
エネルギーに関わる企業の方たちで,
最近のエネルギー問題,CO2排出問題など,
いろいろな話題が出た.
まず,研究者・技術者がこうした問題に対して
何ができるかということ.
電力蓄積技術や省エネ技術の開発など,
人類がとりうるオプションの幅を広げることが,
研究者・技術者の役割と私は考えているが,
最近,その限界も感じ始めている.
もちろん鋭意努力することには,
なんのためらいもないけれど,
インバータの効率が1%上がったところで,
世界ではどれだけのCO2が低減できるのだろうか.
インバータ化率の高い日本であれば,
原発数基くらいの省電力になるのかもしれないが,
インバータ化が進んでいない国がほとんどを占める
世界を考えると,その効果は限定的になるのだろうと思う.
では,世界を救うためにはどうすればよいのか.
世界を救うのは研究者・技術者ではなく,
偉大な政治家,哲学者,宗教家なのかもしれないとも思う.
だが研究者・技術者としても,
もっとやるべきことはあるのではないかと思う.
情報発信と選択肢の提供だけではなく,
もっと人々の生活に影響を与えるような
ソフトあるいはハードの開発ができないものか.
人々が便利に・安全に暮らすためだけの技術だけでなく,
もっと人々に考えることを要求するようなことが
できないものであろうか.
ちょっと危険な感じもするけれど,
もう少し工学の可能性について考えてみてはどうだろうか.
とはいえ,現状できることは目の前の研究開発である.
たとえその研究者としての努力が
"ハチドリの一滴"だとしても,
やはりやらなければならない.
そのことは重々承知しているのだけれど.
エネルギーに関わる企業の方たちで,
最近のエネルギー問題,CO2排出問題など,
いろいろな話題が出た.
まず,研究者・技術者がこうした問題に対して
何ができるかということ.
電力蓄積技術や省エネ技術の開発など,
人類がとりうるオプションの幅を広げることが,
研究者・技術者の役割と私は考えているが,
最近,その限界も感じ始めている.
もちろん鋭意努力することには,
なんのためらいもないけれど,
インバータの効率が1%上がったところで,
世界ではどれだけのCO2が低減できるのだろうか.
インバータ化率の高い日本であれば,
原発数基くらいの省電力になるのかもしれないが,
インバータ化が進んでいない国がほとんどを占める
世界を考えると,その効果は限定的になるのだろうと思う.
では,世界を救うためにはどうすればよいのか.
世界を救うのは研究者・技術者ではなく,
偉大な政治家,哲学者,宗教家なのかもしれないとも思う.
だが研究者・技術者としても,
もっとやるべきことはあるのではないかと思う.
情報発信と選択肢の提供だけではなく,
もっと人々の生活に影響を与えるような
ソフトあるいはハードの開発ができないものか.
人々が便利に・安全に暮らすためだけの技術だけでなく,
もっと人々に考えることを要求するようなことが
できないものであろうか.
ちょっと危険な感じもするけれど,
もう少し工学の可能性について考えてみてはどうだろうか.
とはいえ,現状できることは目の前の研究開発である.
たとえその研究者としての努力が
"ハチドリの一滴"だとしても,
やはりやらなければならない.
そのことは重々承知しているのだけれど.
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