参加するために札幌に行っていた.
先ほど大阪に到着したところである.
今回の学会参加はとにかく忙しかった.
まず月曜日に札幌に昼前に到着して,
午後から電気学会のある委員会に参加する.
それから,いろいろあって夜遅くにホテルに到着.
ベッドに倒れこむ.
火曜日.
朝から,いろいろあって,いろいろあって,
そしていろいろあって,夜遅くにホテルに到着.
ベッドに倒れこむ.
水曜日.
いろいろあって,ベッドに倒れこむ.
そして今日.
いろいろあって,大阪に戻ってきた.
WBCの韓国戦の詳細,
キューバ戦の結果さえ知らずに,
この4日間を過ごした.
なんとか無事に関西に戻ってきてホッとしている.
北海道大学を訪れたのは10年ぶりくらいかな.
前回は,プラズマ・核融合学会に参加したときだったと思う.
(あのときは,何十年かぶりの大雪が降って大変だった)
今回,久しぶりに札幌の街を歩いた.
そこで,気づいたことを思いつくままに.
- 札幌の人は薄着である...確かにこの4日間は暖かかった.北海道も10度くらいまで気温が上昇してまるで春のよう,とのニュースがあった.しかし,10度は10度である.大阪だったらまだまだ冬の気温である.しかし,札幌の街ゆく人は,本当に薄着である.道端にはまだ汚れた雪が山となって残っているのにである.コートもショート丈か春物.女性のスカート姿も多い.どうも薄着をしているということが,お洒落と思われる条件のようだ.笑っちゃったのが,高校生の学生服姿.もちろんコートは着ていない.その学ランの前ボタンを3つくらい開けて胸元を見せるのが流行らしい.その胸元というのが,なんと素肌を出すのである.シャツも見せない.胸の部分を直接見せている.いくらなんでも,やりすぎじゃない,と思ったけれど,それが若さなんだろう.でも,笑っちゃったよ,おじさんは.
- 札幌の人はアイスクリームが好きである...確か日本で一人当たりのアイスクリームの消費量が一番多いのは北海道だったような気がする.それを裏付けるように,街のあちらこちらにアイスクリームショップがあり,どの店も結構な客の数があった.やはり札幌の人はアイスクリーム好きなのだ.この寒空の下,アイスクリームを食べながら歩いている女子高生を複数見かけた.足元は雪が溶けてコーヒーシャーベット,そこに石ころがチョコチップのように混ざっているというのにである.彼女たちはそのくらいではメゲないのだ.
- 札幌の交差点は道路が傷んでいる...交差点の停止線の近くは道路が,まるでグランドキャニオンのようにえぐられているところが多い.これは私の故郷の新潟でも同様であった.札幌のように道路が凍ってしまうようなところでは,自動車の冬用タイヤはスタッドレスでは間に合わない.やはりチェーンやスパイクタイヤを履く車が多くなる(スパイクタイヤはもしかすると禁止されているのかも).すると,特に信号が青になって発進するときに,ガリガリと道路を削ってしまうのである.だから,交差点付近の道路にはくぼみができるのである.これが春になると結構厄介で,まず削られたアスファルトが舞い上がるから,ひどく埃っぽくなる.新潟で高校時代には,マスクをしていると,マスクの周りが黒くなるくらいだった.次に,くぼみに水がたまるから,車が水をはねて周りの人たちが迷惑するのである.道路のくぼみをみて,あぁ,雪国なのだなぁと,私は妙に納得してしまった.
他にも札幌で,いろいろ考えたのだけれど(食べ物とか),それはまた明日にでも.
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