2007年7月19日木曜日

あじさいの花言葉は

花の名前をいえる人は素敵だ。
その人の人生には潤いがあるような気がする。

私はといえば,ほとんどの花・植物の名前をいえない。
ひまわり,チューリップ,バラくらいなものか。
それでも,バラの種類を尋ねられたら,
スイートキャンディくらいしか思いつかない。
(ホントにそんなバラあるのかどうかも知らないが)

花の名前がいえる人は豊かな人生を送っているような感じがするのは,
花の名前なんて日常生活ではほとんど必要ないのに,
それを知る余裕をもった人だと思われるからだろう。
(そう思うのは私だけだろうか)

昔,「花の子ルンルン」というアニメがあった。
主人公のルンルンが事件を解決して次の場所に旅立つと,
その思い出にセルジュさんという若者が花の種を置いていく。
そしてナレーションでその花言葉が紹介されるという毎回の終わり方だった。
そのセルジュさんに憧れる。
優しいセルジュさんに私はなりたかった。

あじさいは,私が花言葉を知っている数少ない花である。
先日六甲山へ行ったときも,あじさいが大変きれいに
道端をかざっていた。
あじさいはちょっと"気"が強い感じがして,
庭に植えるのは気がひけるのだけれど,
こうして自然の中に咲いているあじさいはやはり素敵だ。

あじさいの花言葉は「移り気」である。
実はあじさいの花の色は,木が生えている土壌が
酸性かアルカリ性かによる。
土壌の質によって花の色が変わっていくので,
こんな花言葉になったのだろうか。

六甲にしおらしく咲いているあじさいの花を見ながら車を運転していて,
「移り気」の花言葉を思い出した。
そして女性を連想したのは,過去の苦い経験によるのかもしれない(笑)。

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