2009年7月17日金曜日

身体全体で考える

稽古が恋しい.
最近身体を動かす時間がとれず,
感覚が鈍ってきているような感じがする.

内臓が身体の状態に,
そして心の状態に大きな影響を与えているのは
日頃の生活で実感するところだけれど,
筋肉だって,そうだと思う.

筋肉だって,脳から神経が
届いて動いているわけであり,
皮膚に存在する感覚器からの信号は
脳にフィードバックされているのだ.

人間の意識・感覚を司る器官ということで,
すぐに脳を思い浮かべてしまうけれど,
ある意味では,身体全体が脳なのである.
筋肉そのもので考えることはできないけれど,
筋肉の状態は,脳の処理に大きな影響を与えるから,
やはり思考システムの一部なのである.
身体全体で思考するという視点があっても
いいと思う.

そう考えると,昔のSF小説で「キャプテン・フューチャー」の
サイモン博士などは脳だけの存在だったけれど,
一体どんな思考をするのだろう.
あるいは「銀河鉄道999」に登場する機械化人間は
どのような感情をもつのだろう.
彼らは,身体全体で思考するということが
できないはずなのだから.

こう考えると,筋肉や内臓を
常に良い状態に保つということは,
日頃の思考を明哲なものにするためには
不可欠であると思われる.
またその一方で,不調がある場合に,
通常と異なる発想が生まれる可能性もあるだろう.

身体も脳の一部であるという考えは,
いろいろな観点を提供してくれる.

#まずは稽古に行きたい...

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