2008年5月9日金曜日

時間制限が仕事内容を決める

すべての作業において
時間コストを気にするというのが,
最近の私の方針である.

逆に,かけた時間に見合う成果が得られるように
仕事を進める必要がある.
結構シビアである.

一方,頼まれた仕事などの内容は,
相手が要求する締切の期限に応じて,
その深度が決定されることになる.
(その深度は個人の技量によってまちまちとなるが)

以前にも,仕事を頼まれたら
その「締め切りを問え!」という記事を書いた.
これは,私の大学時代の恩師の教えである.

自分の作業の価値と仕事の内容,
その枠組みを決めるのは
時間コストという指標である.

考えてみれば,私が今の職に移ったのも,
自由になる時間が欲しかったから,というのが
その理由のひとつだった.

仕事のスキルが若干向上し,
昔に比べれば短時間で同様の作業を
こなすことができるようになった.
しかし,そのことで新たに生まれた時間は
また別の仕事に消費されていく.
仕事に効率が上がった分だけ,
自分が消耗していくというこの悪循環.
まさに「モモ」の時間泥棒の出現である.

いままた,自分の時間の使い方を問い直してみたい.
時間を確保して,自分のために
いろいろなことを試してみる.
それはずいぶん素晴らしいことだろうと思う.
その素敵な状況を目指して努力をしてみよう.

2 件のコメント:

  1. 大切なことですね。今、仕事アップアップで、何か切れないかと考えていましたが、仕事の質を落としては何にもなりません。
    そこで、それこそ新しいことに挑戦して、時間の使い方を徹底的に見直してみる、その中から何か解がないか探りたいと思っています。

    そんな中で、ゆったりした自分の時間を過ごしてみる、最近やってないなぁ。。。

    忙しくなるほど必要だと思うんですが。

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  2. Asanoさん,コメントどうも有難うございます.

    時間の使い方というのは,仕事だけでなくプライベートでも,一生のテーマなのではないかと思います.

    何に満足感を得るかということにも関係しますが,私は,仕事で忙しく過ごすだけではなく,やはりゆったりとした時間が必要です.
    そうした時間が持てるように,工夫をしていきたいと思います.

    忙しくなるほど私もそうした時間が必要となりますが,ときどき,ワークライフバランスなど関係ない人もいらっしゃいますので...

    返信削除

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