2008年6月15日日曜日

ドバイ空港にて

今,ドバイ空港でこの記事を書いている.
今回のギリシャ,ロードス島出張は,
ドバイーアテネ経由である.
調べてみると,この経路だと移動に
1日しか所要しないことになる.

中東経由なんて初めてだから,
ちょっと不安だったけど,
今回の出張は,隣の研究室のF教授と
ご一緒している.
たまたま同じ経路となったのだけれど,
F教授はこのブログに自分が載ることを
少し怖れていらっしゃった.
(すみません,もう書いてしまいました)
こちらとしては,旅慣れたF教授と
ご一緒させていただき,
ずいぶん安心しております.

航空会社はエミレーツ航空.
今回初めて利用したので,
ドキドキだったのだけれど,
エアバス社の機体で,
非常に設備が整っていた.
液晶テレビでオンデマンドで
いろいろな映画を見ることができる.
「National Treasure: Book of Secrets」
なんて見てしまいました.
ニコラス・ケイジって
実はシリアスな役だけじゃなくて,
こうしたお気楽モノも好きなんだよなぁ.
評価は低いだろうけど...

そのほかCD音源も聴くことができて,
長らく聴きたいと思っていた
マレイ・ペライアの
バッハ「ゴールドベルク変奏曲」を
経験することができた.
想像通りの重いバッハである.
そしてその演奏時間の長いこと!
全ての繰り返しを省略せずに
演奏しているのだろう.
80分以上の演奏時間ではないか.
私のCD棚にそろえるべきかどうか
迷ってしまう.
ただ,やっぱりこの曲は
眠りを誘うものではなく,
ついつい聴き入ってしまう曲なのだと実感.
飛行機中では,あまり寝ることができなかった.

そしてドバイ空港に着く.
現地で朝5:00前に到着したのだけれど,
人の多さにびっくり.
Duty Free Shopsもフル稼働である.
関西空港を23:15発だったのだけれど,
こちらの方はほとんどのサービスがしまっていて,
ちょっと苦労したのだけれど,
それに比べると大違いである.

そして空港が広くて,素晴らしい.
お金をかけているということが
すぐにわかる.

乗客も朝5:00にしてこの多さかと
思ったのだけれど
(あちらこちらの床に
死体のように転がって寝ている人が
多くて驚いた)
現在7:45.
人が多すぎて,通路をまともに
歩けないくらいである.
相変わらず床の上に人が寝ていたりして,
大変な状況である.

さて,これからアテネに向かう.
これからが不安である.
まずは無事にホテルに到着することを
祈るばかりである.

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